鉄板焼きはお好きですか?
もちろん、みなさん好きですよね。肉も野菜も魚介類も粉もんも、目の前の鉄板で焼いてアツアツを食べるのは美味しいし、
焼いているのを見ているのも楽しいです。鉄板焼きのお店に行ったことが無いという方も、バーベキューは経験したことがあるのでは?
バーベキューも鉄板で肉や魚を焼く、立派な鉄板焼きです。自分で焼くのも良し、プロがアクロバティックに焼くのを楽しむのも良し。
そんな鉄板焼きについて色々とご紹介しようと思います。
おいしい鉄板焼き
熱々の鉄板の上に何が乗っているのを想像しますか?
鉄板焼きとは料理名ではなくどうやって料理をするかという調理方法なので、 これで作られる食べ物はいろいろな種類がありますし、素材になる食材はもっと たくさんの数に膨れ上がります。 極端なことを言ってしまえば鉄板の上で焼けばなんでも鉄板焼きと呼んでいいので、 お米だろうが小麦粉だろうが、パイナップルでもダイコンでもなんでもありなのです。 なのでよく鉄板焼きをウリにしている飲食店がありますが、それだけではどんな 料理を提供するお店なのかは全く分からないのです。
網から板に
火で焼くことは昔から行われてきた調理法であります。
食材を生のまま食べるのは現代社会でも珍しいことではありませんが、それは野菜 などそのまま食しても問題のないものに限定されます。 それは昔も同じことで、採れたてのピチピチなお野菜なら調理せずにパクパクと 食べていましたが、猪のお肉など生では危険な物は加熱してから食卓の上に並べ られるのが当たり前の光景でした。
日本の鉄板焼き
単純なようですが日本料理として広く知られているそうです。
加熱の方法としてはすごくシンプルでどこでもやれそうな鉄板焼きですが、日本 以外ではレストランでお目にかかることはほとんどありません。 なので鉄板焼きは「SUSHI」や「RAMEEN」と同じように日本料理として認知されて いるらしいので不思議なものです。 広島風お好み焼きを日本のフードというのならわかりますが、調理方法にすぎない 「TEPPANYAKI」がそこまでメジャーになったのは実はエンターティナー性がそこに あったからではないかというのが一部で言われています。
出来立て料理と鉄板焼き
この調理法で提供されるお料理は出来立てで熱々です。
日本人にも好まれている鉄板焼きですが、何が嬉しいかと聞けばみんなが口を 揃えて「すぐそばで作りたてのものが出してもらえるんだよ、完成してから僅か 10秒足らずのご馳走が食べられるなんて素敵じゃん」と言うでしょう。 計測したことがないので本当に10秒なのか、5秒のお店や14秒のメニューも ありそうですがとにかく完成直後の出来立てホヤホヤ、湯気が立ち昇っている お料理を食べられるので猫舌のOLさんでなければ大喜びでしょう。